黛民族舞踊文化財団のホームページへようこそ!本ホームページの内容は、随時更新していく予定です。



















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法人概要

法人名/一般財団法人 黛民族舞踊文化財団
理事長/加戸 守行
所在地/〒107-0052 東京都港区赤坂3-10-3
TEL/03-3583-3633
FAX/03-3583-3639

黛民族舞踊文化財団のあらまし

  財団法人黛民族文化財団は、わが国伝統の民族舞踊を舞台芸術として確立し、その普及向上を図るとともに国際文化交流を行うことを目的として、昭和六十一年三月文部大臣から設立を許可された団体です。
  財団設立後は、(1)民族舞踊普及向上のための中央における公演をはじめ、地方巡回公演を活発に行ってひろく一般にこれを紹介し、また研究成果の発表会等を開催し、(2)後継者の育成を目的として民族舞踊の研究者(音楽、振付けを含む)、舞踊家のための研究会、研修会等を開催して創作活動を奨励すると共に技能の向上を図り、(3)日本各地および東南アジア諸国の民俗芸能を取材し、その研究を行うと同時に収集した資材を整理保存して一般にこれを提供し(将来は資料館を設置して一般の利用に供することを計画しています)また、(4)世界各国にはそれぞれ民族舞踊団が国家の庇護のもとに活動していますが、これらの舞踊団との交流や、東南アジア諸国の民俗芸能伝承者たちとの交流等、幅ひろい国際交流を推進して相互の連携と研錯につとめ、(5)民族舞踊、民俗芸能に関する資料および研究成果等の出版物を刊行して、民族舞踊に対する理解を深める目的達成のため、年次を追って事業を充実していきたいと考えております。
  しかしながら、事業を発展充実させていくためには、何と申しましても経済的基盤を確立する必要があることを痛感いたしております。
  当財団が、真にわが国を代表する民族舞踊の振典団体として育ってまいりますよう、財団の事業目的を御理解くださり、各界の方々の御支援を心からお願い申しあげる次第です。つきましては、当財団には下記の通り賛助会員規程を設けておりますので、皆様にはぜひ賛助会員として、会費により御支援を賜りたく、お願い申しあげる次第です。

黛民族舞踊文化財団賛助会員規程
  一、賛助会員とは、この法人の主旨目的に賛同して入会くださった個人・法人(団体)の方々の名称です。

  二、会費寄付の内容は下記の通りです(但し、年間会費として扱わせていただきます。)
  ア、個人の場合
  個人会員        五千円以上
  特別個人会員      十万円以上
    イ、法人の場合
    法人(団体)会員    十万円以上
    特別法人(団体)会員  百万円以上 

  三、賛助会員の特典
  ア、特別会員(個人・法人)
    1 年一回以上公演全の切符御一名様御招待
    2 「財団の宴」など種々の行事に御招待
    イ、会員(個人・法人)
    1 年一回以上公演全の切符御一名様御招待

    なお、御入会くださいます方は、賛助会員会費寄付申込書を御記入の上、御返送いただきたく存じます。
    賛助会員会費寄付申込書は、当財団宛てに、御請求くださいませ。領収書は、銀行にお振り込み下さいました後、お送り申しあげます。

財団の設立

 私、黛節子は「ピアニストにさせたい」と願う母の希望で、教則本ももてぬ頃からピアノの勉強をさせられました。でも私にとってそれは最大の苦痛であった為、母も諦めねばならない結果となりました。その代わりとでもいうのでしょうか、体の弱かった私に百八十度の転換と思われる日本舞踊を始めさせました。私は水を得た魚のように、スイスイと泳ぎ、自分で驚くほど前進、前進の連続でした。

 事実、私は踊りが好きだったのです。しかしそのうちに、いわゆる日本舞踊だけではあきたらなくなりました。
 これでいいのか?どしたら生きた踊りが踊れるのか?自虐と疑問の連続でした。
 丁度そのとき、日本青年館で催された民俗芸能(その頃は郷土芸能といっていたかも知れません)を見る機会を得ました。民俗芸能の持つ発散度の高さ、体の使い方から表現するテクニックの面白さ、意表をつく表現、私はすっかり魅せられ民俗芸能の勉強に突っ走りました。
私は民俗芸能を素材とした民族舞踊家になろうとその時決意したのです。

 それから北は津軽から南は沖縄、南西諸島まで遮に無に取材とテクニックの勉強にでかけました。音楽もコスチューム、テクニックも全てを一つの素材、元素と考えた私だったのです。一つの土地の踊りを獲得するまで、何度でも通いました。そしてきちんと把握すると次は自分の中から自然に醸酵するのを待ちました。そして表現しました。何年となくそうした天職(私はそう考えています)に身をゆだねているうちに現地に残っている民俗芸能には日本人祖先の祈り、苦しみ、悲しみ、喜びがこめられていることに気がついたのです。これは専門家の手によって解読し、継承しそれを更に発展、振興へと切り開いてゆくべきだし、今のままでは単なる観光用民俗芸能に終わってしまうように思われるようになりました。

 今やらなかったら、いや今でも遅いかも知れません。だれかがやらねばならない大切な事業なのではないでしょうか。
 この心は私の中で大きくふくらむばかりでした。私は命かけてやりたい。けれど、どんなに情熱と努力する心はあっても、個人の力は知れています。でもそれをやらなかったら、私は舞踊家として何のために生まれ、これから生きてゆくのでしょうか?

 以上のようにさまざまの想いにかられ苦しんでおります時に皆様のお勧めもありましたので財団設立を想いたちました。
財団という力のバックなしでは、この大切な行事をやり遂げることは出来ないと信じていますし、私一代で出来なくても財団は永遠に日本民族の残した舞踊文化を磨き完成していってくれると思うからです。

 この仕事は「民族の踊りの神々」からの掲示と感知している私です。
以上のような動機で財団申請致しましたところ、幸いにも文部大臣より許可を受けることが出来ました。(昭和61年3月25日)
「黛民族舞踊文化財団」として民族舞踊の進歩・発展を永続できますよう皆様のお力添えを偏にお願い申上げる次第でございます。

黛民族舞踊文化財団の活動

  黛民族舞踊文化財団は1986年に民族舞踊家の黛節子により設立されました。当時日本には民族舞踊を研究する者はまだ少なく、ましてや財団を設立する為には、大変な苦労がありました。当時文化庁次長であった加戸先生に、財団名義取得の許可をいただいた日の黛節子のよろこび様は忘れられません。現在は加戸守行理事長(元愛媛県知事、元文化庁長官)のもと、黛節子が新たに再編成した作品をとりあげて、財団付属の黛民族舞踊団が民族舞踊作品を上演しております。

当財団は日本の各地に脈々と伝えられている民族舞踊を取材発掘し、それらを素材とした舞台芸術作品を数多く発表してまいりました。(綾子舞・祝い舞・ひえつき節等)中世舞踊文化の歴史をさぐり、それを現代の視点のもとで、新たに舞台芸術としてよみがえらせるべく舞踊文化の復元創作も試みました。(出雲の阿国に起原をもつと伝えられる「ややこ踊り」等)
年に1度財団機関紙「E T C」(民族舞踊研究誌)、「民族舞踊文化」(黛舞踊団活動誌)の発行を行っており、賛助会員の皆様にお届けしております。

2011年3月1日の世界舞踊祭に於いて、国立小劇場で黛節子の思い出の作品「阿国札賛・近世おどり絵巻・桜樹散華」を再構成して発表いたしました時、日本の踊り(動き)が、かくも美しく心を打つものだと、大変な好評をいただきました。
舞踊団は東京文化会館や日生劇場における公演のほか、サウジアラビア、米国ノクスビル国際エネルギー博、中国民明世界園芸博、パリ、ローマ等の公演にも参加し、日本の民族舞踊の国際的普及に力を注いできました。また韓国とも友好交流をもち、韓国の舞踊家を招待するなどして日本と韓国の民族舞踊の関連性についての調査を行いました。
中国とは稲作文化園(ライスロード)という共通点をもつ雲南省舞踊家協会と隔年の交流を行ない、中国舞踊団の日本招聘及び黛民族舞踊団の訪中を定期的に開催してきました。

これらは1985年以来、相互の民族舞踊文化の研究交流を通じ友好を積み重ねております。1999年から、「アジア民族舞踊交流会」と題し、財団主催の舞踊公演そしてシンポジウム等を行っております。2014年の第10回アジア民族舞踊交流会では、黛民族舞踊団をはじめ、マレーシア民族舞踊団、韓国民族舞踊団を招聘し、群馬と京都にて公演いたしました。2015年は、インド舞踊団、琉球舞踊団と共に群馬、東京にて開催する予定です。

Activities of THE MAYUZUMI FOUNDATION FOR TRADITIONAL FOLKDANCE

The Mayuzumi Folk Dance Cultural Foundation was established by folk dancer Setsuko Mayuzumi in 1986. At the time, the number of people engaged in the study of folk dance was still small in Japan, and naturally, the establishment of the foundation came with great difficulties. We will never forget how happy Setsuko was when she was given the permission to acquire the status of foundation by the then-Deputy Commissioner for Cultural Affairs, Mr. Kato. Currently, under the direction of Chairman Moriyuki Kato (former governor of Ehime Prefecture and former Commissioner for Cultural Affairs), we are promoting folk dances newly rearranged by Setsuko Mayuzumi, performed by our very own dance company.

We gathered information and discovered folk dances that have been handed down locally in Japan and exhibited performing art works based on those dances (including dances such as Ayakomai, Iwaimai and Hietsukibushi). In addition, we explored the history of medieval dance culture, and in order to resurrect the culture as a new performing art with a modern twist, we tried to restore and invent the dance culture (including Yayakoodori, which is said to be originated from Izumo no Okuni).
Once a year, we publish the foundation’s journals “ETC” (folk dance research magazine) and “Minzoku Buyo Bunka” (Mayuzumi Dance Company’s newsletter) and deliver them to our supporting members.

At the Dance for All World Festival held on March 1st 2011, we rearranged and performed “Okuni Reisan, Kinsei Odori Emaki, Oujyu Sange,” works associated with Setsuko Mayuzumi, in the Small Theatre of the National Theatre. The performance received rave reviews, such as “how beautiful and moving the Japanese dances (or movements) are.”
Apart from their performances in the Tokyo Bunka Kaikan and Nissay Theatre, our dance company has been committed to popularize the Japanese folk dance around the world by giving performances in Saudi Arabia, Paris and Rome, as well as at the Knoxville International Energy Exposition in the U.S. and 1999 World Horticultural Exposition in Kunming, China. Also, we have an amicable relationship with South Korea. We have invited dancers from South Korea and studied the association between the folk dances of the two countries.
With China, we have biennial exchange events with Yunnan Dancers Association, where we have a common ground of being in the rice-growing culture (or on the so-called Rice Road). We have been regularly inviting Chinese dance companies to Japan and sending the Mayuzumi Dance Company to China.

Since 1985, we have been nurturing friendship through research activities of each other’s folk dance culture. Since 1999, we have organized dance performances and symposiums titled “Asia Minzokubuyo Koryukai (Asia Folk Dance Exchange Event).” At the 10th Asia Minzokubuyo Koryukai in 2014, we invited a Malaysian folk dance company and South Korean dance company, along with the Mayuzumi Dance Company, to perform in Gunma and Kyoto. In 2015, we will have the event in Gunma and Tokyo with an Indian dance company and Ryukyu (Okinawa) dance company.

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